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遊び【俺と宇宙船】 [SF]

この所、気分が滅入っている

朝から気分がのらない・・・

窓の外は、久しぶりの晴天なのに ・・・

ぼーとしてベランダに出て、景色を見回しても、いつもと変わらぬ景色である

ただ、やけに空が高く見える

空の彼方から、何か落ちて来そうな、・・・

空の一点で、キラと何かが光った !

目を凝らしてみると、どうも人工衛星の様である

飛行機より速く、流れ星よりは遅い位で、右から左へ飛んでいる

時々、キラと光りながら

こういった時間は、心を和ませてくれる

さっきのかったるさは、少しなくなったが、まだ頭はぼ~としている

体は、目を覚ましてきている様で腹が減ってきた

近所のマクドナルドへ朝食に行く

いつもの、ソーセージマフィンとコーヒー注文

持参した、小説を開いた。

マフィンを食べながら、小説を読んでいると、外がいやに明るくなり

だんだん、光が強くなり本も読めない

周りの客が、いやにざわついている

外を見ると、映画で見たような宇宙船が、まさにセットの宇宙船みたいだ

たぶん映画撮影だろう

でも、撮影があるような話を聞いた覚えもないし ??

だとすると、どこかの大学子供の悪戯??

それにしては、「張りぼて」ぽくもない

本物 !!

SF映画だと、店を破壊するか、人間を光線でさらっていくのだろうが

どうも、そんな様子もない?!

そんな事を考えていると、扉らしき物が、開いて なにやら生物が、降りてきた

これは、見物だな ・・・

息を潜めて、じ~と見ていると、この店に入ってきた

見た感じ、人間ぽいな

カウンターにつくと、「いつものモーニング」と一言

店員もなれた手つきで「490円です、お持ち帰りですか」と

全く普通の対応をしている

宇宙人らしき生物は「持ち帰りで」

これまた、慣れた会話

まるで、撮影の休憩時間に朝食を買いに立ち寄った 

そんな感じである。

宇宙人らしき生物は、モーニングセットが入った紙袋を下げて宇宙船に戻って行った

宇宙船の扉が閉じると、あっとゆうまに飛び去って行った

店は、何事もなかった様に、普段の光景に戻っていた

あれ、今のは、夢それとも妄想 ・・・

なんだか、狐につままれた感じである。

たぶん、頭がぼ~としていたので、うたた寝でもしていて夢をみたのだろうと

自分に言い聞かせ、自宅に向かったあるいていると

どうも、自分の周りだけ日光が遮られている

雲がでてきたのかな~

と空を見上げると

な な な~んと、さっきの円盤が俺の頭の上をホバーリングしているではないか

これは、もしかして俺を捕獲するつもりか ・・・

なんだか、わくわく ・・・ いや、ドキドキ 

日常と違った物に遭遇すると俺の場合、興奮するようだ

でも、いくら経っても何の変化もない

ただ、ついてきているだけである ・・・

なんだか、拍子抜けである

所が、上空で何か音がした「キィーン」・・・

すると、円盤から何かが落ちてきた

軽そうにふわふわと ・・・

そっと手を出して捕まえると

なんと、モーニングセットの紙袋である

袋の外には、なにやらメモらしき物が ・・・

「これ、よろしく」

なんだ、袋を開けると食べた後のゴミが

なんだ、俺を掃除屋と勘違いしている

「チクショー」!!

空を見るとス~ト音もなく飛んでいった

「クッソー あのやろ~」

余計、気分が悪くなった。

今日は、仏滅か三隣亡か ・・・

「家で、コーヒーの飲み直しだ」

家に帰るとテーブルになにやら荷物が置いてある

「あれ、出かける時は無かったよな」

荷物には、送り状も何もついていない

誰だろう、家の鍵を持っているのは俺以外にいない

管理人なら荷物を預かるだけで、家まで持ってくる事もない

さ~て、怪しき荷物 ・・・・

今日は、なんだか変な一日の始まりだな

宇宙船といい、この荷物といい ・・・

誰かの悪戯 ・・・

しかし、さっきの円盤も悪戯でも無かったな ・・・

荷物を開けたい気もするするが、一寸こわい気もする ・・・

しかし、開けないと話は始まらないな

よ~し、ここは勇気を持って、いざ「開封」・・・・
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